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2016.10.12

ドローン×農業の最先端発表会に行ってみた、ドローン米を食べてみた!

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こんにちは、こがようこです。

 

昨日は企画人でインタビューさせていただいた勝俣喜一朗さんが代表取締役社長を務める「ドローン・ジャパン株式会社」の新サービス「DJアグリサービス」と「ドローン米プロジェクト」の発表会に行ってきました!

 

勝俣さんの企画人は、マイクロソフト時代の話からドローンに行く着くまでの【A面】と、ドローン×農業で新しいマーケットを作り上げようとしている勝俣さんの企画力に迫った【B面】から構成されています。

 

今回は、発表から見る「DJアグリサービス」や「ドローン米プロジェクト」の企画力について迫りたいと思います。また、実際にいただいたドローン米の感想もご紹介しますね。

 

アイガモドローン誕生?!

アイガモドローン、ドローン米
 

ドローン米、つまりコメ作りに欠かせないのが田んぼの水質管理。以前、勝俣さんもを田植えから1-1ヵ月半の水温等の管理が味や収穫量に影響を与えると力説されていました。ただ、現在水温等が計測できるのは田んぼの”はし”のみ。全体をくまなく計測出来ないか?という想いから生まれた企画が……

 

アイガモドローン

 

アイガモのように、水面下で泳ぎ、センサー等を搭載したまま田んぼの中にまで入っていきます。そうすることで、田んぼ全体をくまなく計測が可能になります。ドローンの自動航行システムを搭載しており、狭い場所でも障害物を避けながら進んでいくアイガモドローンの映像が会場に流れました。水面下でパタパタ動く足はアイガモそのもの!あとは見た目がアイガモに近づいたら、いいなぁ。これは今後の開発に期待ですね!
 

アイガモドローン

 

このアイガモドローンは、東京大学大学院農学生命科学研究科生物機械工学研究室の海津裕准教授が開発されています。

 

棚田で一定の高さを保ちながら飛ぶには?

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日本らしい田園風景と言えば、棚田です。そしてそれはドローンによるデータ取得の際に障壁になります。なぜか?

 

それは、ドローンで田んぼのデータ取得の際に必要なのは「自動航行」。そしてすべて同じ条件でのデータ取得が必要だからです。田んぼによって高さが違うという状況で、同一条件つまり常に一定の高さからデータ取得が必要になります。

 

この課題に登場したのが、世界で最も使用されているオープンソースドローンシステム(ArduPilot)の世界トップの開発者である「ジャパン・ドローンズ株式会社」のRandy Mackay代表。

 

自動車の自動運転技術でも注目されている「LiDAR(Light Detection and Ranging)」を使用して、常に田んぼとの距離を計測して、一定の高さをドローンが自動で保つ技術を開発しています。また、Randy代表が搭載した技術はもう1つあり、「ポリゴンフェンス」と呼ばれ、あらかじめ地図上で進入禁止ゾーンをポイントしておくと、そこをフェンスと捉え、フェンス2メートル以内に泊まり、さらに何かしらの異常によりフェンスを越えたら、すぐにホームに戻る技術です。いざという時の安心も確保されているのはとても大切なことだと思いました。

 

パックご飯で世界を変える?

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現在、日本の農家には後継者問題など様々な問題が起きています。さらに食を取り巻く世界では、食料不足、食料自給率の低下など様々な問題も。そんな中、日本の農作物は海外で注目されているにも関わらず、世界で流通されているお米の中で日本米の割合は0.04%だそうです。

 

この数字を100倍にしたいと思っているのが、ドローンジ米プロジェクト。日本米が世界に出ていない原因は、高い関税という課題があるから。それを解決するために企画されたのが、「パックご飯」。「パックご飯」にすることで、お米とは関税上の分類が異なり、大幅に関税を下げることが可能になるそうです。

 

さらにパックご飯のいいところは、日本の水と日本の炊飯器、そして高いパック加工技術を用いて、炊き立ての美味しいご飯が世界中で味わえること。このパックご飯はそれだけじゃありません!蓋についているQRコードから田んぼの風景や生育の様子などドローンで撮られた映像を見ることが出来ます。これは「ドローン米」ならではですね。

 

そして折角なので、この「ドローン米”パックご飯”」を食べてみました!

 

もっちりして、だからと言って粘りがあるわけではなく。「あ、美味しい!」が正直な感想です。このドローン米のパックご飯は2017年3月頃から販売開始予定のようなので、ぜひお楽しみに。

 

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この記事の筆者

yoko koga

こが ようこ

IT企業にてSE、営業として働き妊娠を機に退社。地域でママ向けのイベント・講座を行う団体の代表をしている。 住んでる地域を楽しいところにしたい!という活動を展開中。好きな言葉は「なんとかなる」、子育てモットーは「死ぬこと以外はかすり傷」。