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2016.06.16

【企画の三種の神器】シゴトクリエイター大橋弘宜さんの企画を生み出す3つのモノ

大橋弘宜さん
 

【企画の三種の神器】企画人が企画を生み出す際に使っているアイディア(時間、場所、モノ)をこっそり教えていただくコーナー。その人ならではの企画を生み出すポイントが詰まっているので気になるものがあればぜひお試しください。

 

シゴトクリエイターの大橋弘宜さん』は、プログラマーとして働かれていた会社員から独立をして、現在は会社に属しながら、一方個人としてランサーズなどで販売促進などの提案の仕事をされており「Lancer of the Year 2016」も受賞されています。そんな大橋さんに企画人の取材のときにうかがった企画を生み出す三種の神器がとても面白かったので、企画人の連載に先立って、ご紹介したいと思います。

 

アナログではじめるアイディア出し

大橋弘宜さん企画三種の神器
 
アイディアを出すときは、いつもカフェやファーストフード店でやるという大橋さん。
それなのにパソコンを持ち歩かずに使うのは紙とペンというアナログ方式。

 

では実際にアナログ方式から提案書を作る流れを見てみましょう。
 
1)彼女からのプレゼント愛用ファイル
いつもお題をプリントしてこのファイルに入れて持ち歩いているそう。持ち歩いて常に考えているというよりは、カフェなどに入った時にファイルの中身を見て「さてやるぞ!」と始めるようです。

 

2)彼女からのプレゼント愛用バインダー
彼女からのプレゼント第2弾です。カフェに入るとバインダーにはさんだ裏紙のまんなかにお題を書き、その周りに1~10までのアイディアの見出しを書いていくそうです(あとで思い出せるメモレベル)。だいたい8つまではすんなり出るが、そこから先は筋トレと思って絞り出すとのこと。最低10は出しており、20以上出すことも多いそうです。
※このバインダーはとめる部分が磁石になっていて、横にも縦にもとめられる優れもの。

 

3)プログラマーとしてのこだわり メカニカルキーボード
いざ自宅に帰ると今度はアナログではなくデスクトップパソコンを使って、カフェで作ったアイディアの見出しを見ながら提案書を作成します。

 

メカニカルキーボードとは……現在のキーボードの主流は電気回路で入力を感知する「メンブレンスイッチ」を採用した「メンブレンキーボード」になります。しかしまだデスクトップ型のパソコンが主流だった頃には、各キーの下に独立したスイッチ(メカニカルスイッチ)が組み込まれた「メカニカルキーボード」が主流でした。1つのキーそれぞれがスイッチとなっているので、コストが高くかかりますが、打鍵感がよく、キーを押したことが認識しやすいので、入力ミスを防ぎ、さらに打鍵音もよいので現在また密かに「メカニカルキーボード」の人気が出てきているようです。

 

大橋さんも押して戻ってくる打鍵感と、カチャカチャといい音が響く打鍵音で気持ちがのってくるそうです。

 

アイディアは発散と収束にわける

大橋弘宜さん企画の三種の神器
 
大橋さん、実は以前はノートパソコンを持ち歩いていたそうです。
でもパソコンでは、つい「アイディアを出しながら提案書を作っていく」という最初からまとめを意識した動きになりがちです。それを今のやり方に変えると、まずはカフェにて手書きで(1)アイディアを出す(アイディアの発散)、そして家に帰ってパソコンにて(2)提案書にまとめる(アイディアの収束)の2工程に分けられます。この2工程をあえて分離させることで、それぞれに集中ができ、アイディアの発散がしやすくなったようです。

 

また、たとえばアイディアを出しているときに三角を書きたくなると、パソコンでは三角の絵を入れることに一度思考が向きますよね。でも手書きなら、その場ですぐ描ける。頭に出てきた瞬間を形にするのが早いというのが手書きの良さだそうです。

 

・・・

この大橋さんの企画を生み出すモノの三種の神器、いかがでしたか?
編集部では、2)のバインダーが欲しいという話にもなりましたが、私自身は最後のアイディアを2工程に分けるというのがとてもいい気づきになりました。

 

アナログをうまく活用して、数多くのアイディアを生み出している大橋さんの企画人連載は近日公開ですので、お楽しみに。

この記事の筆者

yoko koga

こが ようこ

IT企業にてSE、営業として働き妊娠を機に退社。地域でママ向けのイベント・講座を行う団体の代表をしている。 住んでる地域を楽しいところにしたい!という活動を展開中。好きな言葉は「なんとかなる」、子育てモットーは「死ぬこと以外はかすり傷」。