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2016.08.08

【企画人番外編】横田親さん(兵庫県丹波市市議会議員・小商い塾主催)/企画力でどんな壁も乗り超える強さとは

 

【インタビュー「企画人」 】
「企画人」は自由だ。働き方も自由だ。理想と現実のギャップを埋めるチカラ、「企画力」があれば、仕事も、はたらきカタも、プライベートも、人生はもっと自由にデザインできる。多様な企画力を駆使してその人らしい生き方を実現している先人たちを訪ね、「A面:生き方・働き方」「B面:企画のポイント」をテーマに話を聞く。

 

横田さん番外

 

企画人に登場いただいた横田親さん。(【A面】【B面】もぜひお読みください)【A面】の中で、家族を養う状況でフリーターになった際に2ヵ月で200名の人にヒアリングという大きな行動で、大きな壁を乗り越えた話を伺いました。

 

今回は、「壁の前でも行動を止めない」という大きな行動力の原点となる大学時代の人力車のアルバイトと、選挙2週間前に出馬を決めるという大きな壁を自ら作り出し、無事当選した、立候補の裏側に迫ります。

 

心が落ちているときには気持ちは投じず行動のみ!

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Q.大学時代に個性的な生き方をしておこうと思っていたという話がありましたが、どのようなことをされていましたか

 

ヒッチハイクで京都の自分の家から出発し、12日間で全国を回って自分の家に戻ってきたり、ネイティブアメリカンに会いに行き、10日間滞在させてもらったり。大学では足つぼマッサージサークルを立ち上げました。

 

また、アルバイトでは人力車をひいていました。営業成績がよくて、売上率が常に全国5位以内に入っていました。たまに2、3位になることもありました。自分の売りをテンション高くて面白いということに特化させていましたね。そして、大事なのは「この人は乗ってくれるんじゃないか?」と思って声をかけること。ダメそうだと思って声をかけたら、乗ってくれません。そこから結果が出て、モチベーションが上がってさらに結果に繋がるというプラスのサイクルでした。

 

突然道端でこけて「人力車、乗ってほしい……」とつぶやいたときに、笑ってくれたりする人をターゲットにしていました。まぁおじさん、おばさんがよく乗ってくれて、キレイなお姉さんは全く乗ってくれませんでしたよ。

 

人力車は日によっては、全然出ないときもある。そういうときでもいつも通りの行動をして、自分だけが走っているなんてこともありました。良い状況、悪い状況にテンションを上げ下げせずに、同じテンションでやるべきことをやっていると状況は安定します。ネガティブな時にネガティブに引っ張られて、行動を落とすのが一番よくないと思います。手は止めない。無理もし過ぎなくていいので、心が疲れたときは、ルーティンに動くだけ

 

勝つときは大きく心を投じ、落ちているときには気持ちは投じずに行動。そうすることで、行動に気持ちが引っ張られて、上がっていきます。

 

無理と言われたらテンションが上がる!

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Q.選挙2種間前に突然出馬を思い立つというのも、大きな壁に挑んでいると思いますが、どうして選挙に出ようと思ったんですか

 

2つ理由があります。1つ目は、選挙前の夏にITの勉強会で鹿児島のきもつきや、佐賀の武雄市、福岡と島根の海士町に行って、市長や町長さんと話しをする機会がありました。そこで感じたのは、長が変わるとまちは変わるんだということ。そして、長に住民がいい意見を持ち、協力しようという雰囲気があることでした。

 

そこで、自分の市を見てみると、協力はする雰囲気はなく、どちらかというと議員へも含めて人気もなければ興味もないという感じでした。そんなときに市議会議員の選挙情報を見たら、最年少は51歳。経営者の勉強会などで「もっと若い人が出ればいいのに」と言っても誰も出ない。そして、色んなひとにおすすめしているときにふと、自分を客観的に見たら、「お前がダサいな、逃げとるやんけ」と気づきました。このままではダサい大人の一員になる。文句を言うならやることをやってからで、それは選択肢を1人増やすことだと思いました。

 

そして2つ目は、周りに「絶対無理」と言われたことです。「無理」って言われるとテンションが上がって「よし! やってやる」と思いました。

 

Q.「無理」と言われてテンション上がるなんて、珍しいです

 

それは大学受験の体験からきていて、高校3年の時に野球に打ち込み過ぎて学年で下から2番目、偏差値30くらいでした。先生に志望校を伝えた際には「2年後に行け」と言われたほどです。高3なのに……そこから死ぬ気で勉強して、半年で偏差値を60にまで上げ、立命館大学に受かりました。そしたら先生に「よかったな」と簡単に言われたんです。もしあのときの「2年後」という言葉であきらめていたら、この合格はなかった。だから、大人の不用意な一言に惑わされないようにしようと決めました。そして、「土壇場でもがんばれば、なんとかなる!」という例を増やそうと思いました。

 

今回の選挙も「無理」と言われてテンションが上がりました。当選して「無理返し」として、体験もしていないのになんとなくものを言う、チャレンジする人の気持ちをそごうとする人、チャレンジを潰す人のチカラをそぎたいと思いました。

 

おわりに

 

今回の横田親さんの【企画人番外編】いかがでしたでしょうか。
心が落ちた時はルーティンに動く」とういのは、これから生きていく上でとても参考になる言葉だと思います。

そして、なかなかできない「無理からテンションを上げる」こと。でも「無理」と言われて止まるのではなく、「その“無理“はなにから来ているのか?」と考えてみることで、なにか行動につながるかもしれません。

これからも企画人では、様々な課題解決力で人生を自由に生きている方をご紹介していくので、お楽しみに!

 

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この記事の筆者

yoko koga

こが ようこ

IT企業でのSE、営業ののち、4年のブランクを経てアイクリエイトで修行中。地域でママ×○○として「やりたい」が育つ『ツナグバ』という場づくりに奮闘中。