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2016.08.10

【企画人:A面】元ITベンチャー社長から文系フリーランスに転身した黒田悠介さん。キャリアを実験する!

 

【インタビュー「企画人」 】
「企画人」は自由だ。働き方も自由だ。理想と現実のギャップを埋めるチカラ、「企画力」があれば、仕事も、はたらきカタも、プライベートも、人生はもっと自由にデザインできる。多様な企画力を駆使してその人らしい生き方を実現している先人たちを訪ね、「A面:生き方・働き方」「B面:企画のポイント」をテーマに話を聞く。

 

黒田悠介さん
 

今回の企画人は、フリーランスとして活躍中の黒田悠介さん。「文系フリーランスって食べていけるの?」というメディアも運営されています。新卒からベンチャー企業に入社し、その後、会社の立ち上げなどを経て、フリーランスに至ります。フリーランスの選択も経験値を積むための実験だったとのこと。そんなあらゆる実験を繰り返す黒田さんの“実験企画力”に迫ります。

 

※記事は【A面—生き方・働き方】と【B面—企画のポイント】の2回に分けてお届けします。本記事は【A面】です。

 

戦略的にキャリアを選ぶ

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Q.フリーランスに至るまでの経歴を教えてください

 

昔から資源が有限の場所で主流に流されることはリスクだと考えていました。戦略的に、つまり戦わずに済むためには、これからパイが大きくなる場所で、さらに主流ではない流れとして、ベンチャー企業に新卒で入社しました。キャリアのチャンスは有限ですからね。大学の同期でベンチャーに入社した人はほとんどいませんでした。

 

その後、1度転職を経て26歳のときに、Webマーケティングのコンサルティング会社を立ち上げ、2年後に代表取締役を交代し、後に売却。それまでの経験で、ベンチャー企業のボトルネックはお金ではなく、“ヒト”であるということを経験し、優秀な人材を成長している企業に送るためにグロースヒューマンキャピタルを標榜し成長企業と優秀な学生をマッチングさせる「スローガン」に移りました。その後、昨年の8月にフリーランスへ転身しました。

 

Q.なぜフリーランスという道を選ばれたのですか

 

理由は2つあります。まず1つ目は、キャリアカウンセリングを2年行っていくなかで、世の中にはフリーランスという働き方が注目を浴びるようになりました。会社を経営したことがあるキャリアカウンセラーというだけでも珍しかったですが、キャリアを語るなら全方位で語りたいと感じたんです。そのためには、フリーランスを自分で経験する必要がありました。

2つ目は、自分がある病気になったことです。一時期は身体が思うように動かない時期もありました。当時所属していた会社では便宜を図ってくれましたが、1つの組織に依存せず、あらゆる人に自分の能力を評価してもらう方が将来的に安定するのではないかと考えました。
 

自分のキャリアを使って実験をする

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Q.フリーランスとして、どういうお仕事をはじめられたんですか

 

実はフリーランスになってから、肩書を6回変えています。最初は、Webサービスのディレクターをしていましたが、同じようなことをしている人は大勢いるため、自分で営業する必要があります。そこで指名されるフリーランスになろうと思い、営業をする代わりに自分自身のマーケティングに振り切り、自分でメディアの運営を行い、クライアントの方から声がかかる環境づくりをしてきました。
 

Q.黒田さんはポジションのとり方を戦略的に考え、意識的に主流からズラしていっているようにうかがえます

 

そうですね。やりたいことはズラさないけど、環境はより戦略的なところを選んでいます。死ぬこと以外はリスクではないと病気の経験からも実感としてあるので、挑戦できるのかもしれません。フリーランスも自分のキャリアを使った実験だと思っています。失敗してもいい。失敗したら、そこから次を見出していけばいいだけです。

 

ポケモンではなく、自分のレベルを上げたい

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Q..実験を行い、自分に経験を積んでいくことに重きをおいていますね

 

先日「超意識高い系」として、ポケモンGoにさよならしたことがまとめ記事などで取り上げられましたが、ポケモンGoも実験の1つです。実験というからには、最初の3日でめちゃめちゃやりこみました。いかに短時間でレベルを上げるかに意識して、レベルも15までは上げ、レアキャラも見つけて、作業ゲームになったという感覚でした。そんなときにふと、ポケモンGoに費やしている時間が実は自分に大切なぼんやり考えている時間であることがわかったので、やめました。

 

Q.ポケモンGoの実験のなかで、「P=いかにレベルを上げるか D=レベル上げ C=仕事に大切な時間を使っていることに気づく A=やめる」というサイクルを回していたのですね

 

基本、気になったことはなんでもやってみてから、良し悪しを判断します。他人の話はその人の主観に過ぎないので、聞きはしますが自分にとっての真実だとは思わないようにしています。

 

以上、【A面】では自分のポジションのとり方を戦略的に考え、さらに自分のキャリアで実験中の黒田さんのお話を伺いました。

 

【B面】では、フリーランスとして日々実験していることや、黒田さん流の企画力(課題解決力)について迫ります。お楽しみに!

 

<つづく>

 

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この記事の筆者

yoko koga

こが ようこ

IT企業にてSE、営業として働き妊娠を機に退社。地域でママ向けのイベント・講座を行う団体の代表をしている。 住んでる地域を楽しいところにしたい!という活動を展開中。好きな言葉は「なんとかなる」、子育てモットーは「死ぬこと以外はかすり傷」。