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2016.06.28

【企画人:A面】大橋弘宜さん(シゴトクリエイター)/今やれる仕事をしていったら、企画の仕事に辿りついた

 

【インタビュー「企画人」 】
「企画人」は自由だ。働き方も自由だ。理想と現実のギャップを埋めるチカラ、「企画力」があれば、仕事も、はたらきカタも、プライベートも、人生はもっと自由にデザインできる。多様な企画力を駆使してその人らしい生き方を実現している先人たちを訪ね、「A面:生き方・働き方」「B面:企画のポイント」をテーマに話を聞く。

 

大橋弘宜さん

 

今回の「企画人」は、シゴトクリエイターとしての個人の仕事と、不動産鑑定事務所でのお仕事のパラレルキャリアで活躍されている大橋弘宜さん。会社員でプログラマーとして4年間勤められたあと、ご本人いわく、「ノープラン」で独立されました。そこから試行錯誤されて、今の働き方へつながっています。

 

シゴトクリエイターとしては、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを使って、販売促進などの提案を行っており、「Lancer of the Year 2016」も受賞されています。そんな大橋さんに今の働き方に行きついた経緯や、数多くの提案を成功させている秘訣を伺います。

 

※記事は【A面—生き方・働き方】と【B面—企画のポイント】の2回に分けてお届けします。本記事は【A面】です。

 

会社員やってみようプロジェクトから始まった

大橋弘宜さん
 

Q.まずは、独立した経緯を教えてください。

 

大学時代に、ちょうど学生起業の流行があって、自分もいつか起業したいと思っていました。ただ当時、アルバイトと会社員の差もわからず、まずは会社員になってみようと思って、就職しました。働くなら、昔から好きだったプログラミングでと思い、プログラマーとしての就職となりました。

 

実は、小4の頃に学校にコンピュータクラブがあり、一般のテレビゲームと違って、自分で敵の強さなどの設定が変えられるパソコンゲームにはまっていて。そこからずっとプログラミングは、やり続けていました。

 

会社に入り、先輩や同僚に恵まれて、とても充実したスタートをきりましたが、1年目が学習のピークになってしまい、そのあとは自分がやりたいことと、仕事自体でのアウトプットのギャップに悩んでいました。もともと起業前の経験として、会社員をやってみようプロジェクトだったので、プロジェクトは期限があるものですし、辞めて独立しようと思いました。

 

ノープランだけど、慎重に

大橋弘宜さん

 

Q. 独立して何をやるかは決められていたのですか?

 

実はノープランで今やれるもので仕事ができたらいいなぁと。ただ在職中に、就活の時に知り合った友人を誘って、2人で毎週水曜の夜にカフェで何ができるか?など宿題を出しては考えてくるというのを9カ月続けました(毎週議事録も作成し、このときの議事録はすべて印刷してファイリングしているそうです)。ノープランだけど、慎重なのです。

 

Q.ノープランだけど慎重にというのは面白いですね

 

以前、自転車で日本縦断プロジェクトを実行したときも、まずは琵琶湖で3日間、野宿のポイントを見つける練習をしました。 練習せずに縦断に行く人もいるのですが、そのあたりはやっぱり慎重です。練習したのち、北端と南端の総距離を1日の走行目安距離から必要距離から割り出し、あとは淡々とプロジェクトとして実行しました。

 

アイディア打率は3割

大橋弘宜さん

大橋さんの名刺がおもしろかったので、ご紹介。

 

Q.現在のパラレルキャリアにいきついた経緯を教えてください。

 

ノープランのなか、独立したときに会社をおこしたいと思っていました。とりあえず会社をおこしたら、何かがうまれると思っていたのです。でも会社をおこしたはいいけど、実際は企画したいという思いを仕事に落とし込むのは難しかった。やれることを積み重ねて試行錯誤しながら現在のシゴトクリエイター(フリーでアイディアを出す仕事)と不動産鑑定会社での新規事業を考える仕事に落ち着きました。

 

Q.シゴトクリエイターではどのようなお仕事をされているのですか?

 

ランサーズでの企画提案と、継続のコンサルティングです。今後は自分のサイトから集客もしたいと思っています。ランサーズでの提案は、大体成功率は3割程度ですね。

 

Q.あまり自分の成功率を計算されている方は少ない気がします。

 

実は、友人5〜6人で3か月に1度人生の戦略会議を行っています。そこで、3か月間の自分の仕事をアウトプットしています。1人2時間弱話していて、10時間近くかかるので大変ですが・・・・・・。なので、おのずと数字を意識するようになりました。個人で、ただふり返りをやろうと思ってもさぼってしまうので、さぼらないよう仕組化するために戦略会議をしています。

 

以上、【A面】では、打率3割で企画を形にしていく大橋さんのノープランと言いつつも慎重に準備をして、それぞれのフェーズをプロジェクト化している生き方についてお話しを伺いました。

 

後編となる【B面】では、企画は数を多く出すという大橋さんの「企画力」に迫ります。お楽しみに。

 

<つづく>

この記事の筆者

yoko koga

こが ようこ

IT企業でのSE、営業ののち、4年のブランクを経てアイクリエイトで修行中。地域でママ×○○として「やりたい」が育つ『ツナグバ』という場づくりに奮闘中。