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2016.06.30

【企画人:B面】大橋弘宜さん(シゴトクリエイター)/白鳥式であれ。インプットもアウトプットも数を大事にする企画力

 

【インタビュー「企画人」 】
「企画人」は自由だ。働き方も自由だ。理想と現実のギャップを埋めるチカラ、「企画力」があれば、仕事も、はたらきカタも、プライベートも、人生はもっと自由にデザインできる。多様な企画力を駆使してその人らしい生き方を実現している先人たちを訪ね、「A面:生き方・働き方」「B面:企画のポイント」をテーマに話を聞く。

 

大橋弘宜さん

 

今回の「企画人」は、シゴトクリエイターとしての個人の仕事と不動産鑑定事務所でのお仕事のパラレルキャリアで活躍されている大橋弘宜さん。会社員でプログラマーとして4年間勤められたあと、ご本人いわく「ノープラン」で独立されました。そこから試行錯誤されて今の働き方へつながっています。

 

シゴトクリエイターとしては、ランサーズやwe makeを使って販売促進などの提案を行っており、「Lancer of the Year 2016」も受賞されています。そんな大橋さんにこの働き方に行きついた経緯や、数多くの提案を成功させている秘訣を伺います。

 

※記事は【A面—生き方・働き方】と【B面—企画のポイント】の2回に分けてお届けします。本記事は【B面】です。

 

数をだすということ

大橋弘宜さん
 

Q. ランサーズなどでの仕事の選択基準はありますか?

 

自分がアウトプットを出せる分野(販売促進、サイト認知度アップなど)のお題であれば、すべて出しています。自分のできるお題に自分が蚊帳の外というか、関わっていないのがいやで、なるべく関わりたいと思っています。もしやらないのであれば、それなりに何かやらない理由が必要ですから、どちらかと言うと、やらない理由を考えるのがめんどうくさいっていうのもありますね。

 

Q.提案をする上で意識していることはありますか?

 

お題をよく読み、相手の期待値を吟味するということですね。実際3行のお題もあれば、とても詳しいものもある。そのお題に込められた思いなどを考えて、想像力テストだと思っています。あとは量を追っているというか、数を出すということです。量より質とも言いますが、質は相手が決めることで、むしろ多く出すほうが相手にささるポイントも増えることになりますから。ただ、数を出すからと言って、捨て案は作りません。すべてささればいいという気持ちで思ってやっています。

 

この数を出しているのは、今は目に見える形にしていて、「アイディア通帳」つくっています。読書通帳をまねたのですが、「思いついた日」「提案した日」「内容」などを書いて、そして、それぞれにポイントをつけています。まだポイントが貯まったら、どうするかは決めてないですが、どんどんアイディアを出していくだけではなくて、貯まっていくのが見えていいですよ。1年くらい前からはじめて、今は5冊になりました。

 

インプットも数をうつ

大橋弘宜さん

 

Q.アイディアを数多く出すというのはとても難しいと思うのですが。

 

学生時代から演劇やら、何かの集会やら、さまざまなジャンルの、よくわからないイベントのお手伝いをしてきました。そこでの色々な経験×人のつながりが蓄積されていると思います。またイベントだけではなく、日常生活でも「おもしろい」と思うものは、やるようにしています。

 

以前、アイスの「PARM全国統一試験」というものがありまして、結構マニアックの問題やら、最後はPARM愛を試される記述式問題などがあったのですが・・・・・・。どうにか100点を取って100位以内に入りまして、表彰状と特典のアイスが届いたことがあります。

 

その翌年に、とあるお題でこのことを思い出して、これをヒントにした提案が通りました。やるときは、なにかの提案につながるなんて思わずに、ただ好きなものでおもしろそうだったからやったのですが、やはり「おもしろい」と思ったものは実際にやってみてインプットを増やしていくことが大切だと思います。

 

企画は泥臭く

大橋弘宜さん

 

Q.今後の目標や夢はありますか?

僕は、「思いつき」をいかに高く売れないか? と考えていて、まずはそれをどうやって買ってもらえるか?というのを実験しています。Webにてお題を出して、さまざまな個人の方に解決策を投稿していただき、マッチングするというサービスを始めています。まずは自分でやってみて、いつかそれを誰かに買ってもらえたらいいなと。今は自分のつくったものの価値をいかに高めていくかが課題です。

 

Q.さいごに、大橋さんにとって「企画」とは?

思いついた言葉は「白鳥式であれ」ですね。白鳥のように水面から上は優雅に見えても、水面下では必死で足を動かしているような。企画もついアウトプットだけを見がちですが、実は少しのアウトプットも膨大なインプットに支えられています。スマートに企画を出せる人もいるかもしれませんが、自分は泥臭くしかできないと思っています。

 

おわりに

 

仕事も人生もプロジェクト化して、前に進めてきた大橋さん。「日常はたたかい」と言う日々のなかで、「おもしろい」ことはなんでもやってみて、得られた膨大なインプットを使って、企画を出す仕事に辿りつかれました。

 

アイディアを数多く出すことを意識して、これからも軌道修正しながら、想定外を楽しみながら企画を出し続けていかれるのだと思います。

 

そんな大橋さんの数多く企画を出すために必要な、「企画の三種の神器」も先行で公開中です。

 

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この記事の筆者

yoko koga

こが ようこ

IT企業でのSE、営業ののち、4年のブランクを経てアイクリエイトで修行中。地域でママ×○○として「やりたい」が育つ『ツナグバ』という場づくりに奮闘中。