企画力を上げる冒険
に出るならこちら

冒険に出る

2016.11.02

【レポート】東北発!ホヤ商品企画会議

s_pa252802_fotor

こんにちは、こがようこです。

 

先日開催されたホヤ企画会議で、初めてホヤを食べました。ホヤの塩辛やホヤソース(ホイスターソース)など、どれもとても美味しくて(お酒に合う!)、世界が広がりました。そしてホヤの魅力、現在おかれている状況、手間のかかる育て方など、ホヤへの知識も増え、またホヤの売り方の方向性が見えてきた会議でした。そんなホヤ商品企画会議のレポートをお届けします。

 

韓国のホヤ輸入禁止をチャンスと考えている漁師がいる!

引用元:FISHERMAN BLOGより

引用元:FISHERMAN BLOGより

まずは、震災後にヤフー石巻ベースを立ち上げ、さらにフィッシャーマンジャパンを立ち上げた長谷川琢也さんより、ホヤについての説明がありました。

 

ホヤの国内生産の8割は石巻産で、さらにその8割は韓国へ輸出されていました。韓国では、ホヤはキムチとも合うことから、お酒のおつまみとしてよく食べられていました。そして韓国内のホヤが「ふにゃふにゃ病」にかかり、ほぼ全滅するということがあり、そこから日本のホヤの輸入が始まりました。しかし震災後、韓国は東北の海産物の輸入を禁止しており、その中にホヤも含まれています。

 

フィッシャーマンジャパンのホヤ漁師の渥美さんは、ホヤに魅せられて漁師になった方。韓国への輸出ができない今こそ、日本人にホヤを食べてもらえるチャンスと思ったそうです。さらに今年からホヤを廃棄した損害について、東電に賠償を求める動きがあり、漁協で廃棄量を申告するようになりました。そこで、渥美さんが記入した数字は「」。つくったものはたとえ安くなっても売り切る! と、今年の分は全て売り切りました。かっこいいですね。

 

知ってもらうこと、好きな味に出会うまで食べてもらうこと

 

ホヤ、皆さんの中で食べたことがある方はどれくらいいるのでしょうか。まだまだ存在を知らない方、全く食べたことのない方も多いと思います。また「美味しくなかった」「クセが強い」など負のイメージだけを持って、食べていない方もいると思います。

 

今回の「ホヤ」の企画会議では、集まったのはホヤ好きばかりですが、ホヤを好きになった経緯は人それぞれ。子どもの頃から好きな方。仕事で青森に住んでいる間に、地元スーパーに売られているホヤを、自己流に食べていた方。仕事で東北に通い、何度も地元の方に勧められて食べて行く中で、最初は苦手だったものが、今では自宅の冷蔵庫に加工品を常備するほどになった方。同じく最初に食べた刺身は苦手に感じたけど、その後に食べたパスタがとても美味しく、そこから好きになった方。

 

ホヤは足がはやいため、ものによっては、食べづらい味になってしまう場合もあります。それでも2度3度と色々な食べ方をしていく中でホヤの魅力にはまっていくということがわかりました。

 

目指すは冷蔵庫のスタメン!

s_pa252800_fotor

 

それではいよいよ、商品化に向けて整理を始めます。
まずホヤの普及への壁は……

 

  • ・鮮度
  • ・調理方法
  • ・入手難易度
  • ・イメージ
  •  

    と特定しました。

     

    これを乗り越えて、普及するには

     

  • 日常生活に取り入れやすく
  • 負のイメージを覆し
  • 食べやすいかたち
  •  

    にすること。そして、まずはいかに美味しいホヤ料理を食べてもらう機会をつくるか?ということになりました。どんなにいい製品でも、知ってもらって、さらに買いたい! と思ってもらわないと売れませんからね。

     

    さらにホヤには機能的にも低カロリーで高栄養という、訴求面があります。

     

    今回の会議では、お酒を片手にホヤの加工品3品をいただきました。どれもとても食べやすくて、美味しいものばかり。塩辛をパンと一緒にいただくのもあり、ソース(ホイスターソース)をパンに塗るのもあり。そしてどれもお酒とよく合いました。

     

    この「お酒とよく合う」という面も訴求していけたらと意見は一致しました。

     

    さて、ここまで読んでどうでしたでしょうか?ホヤを食べたくなりましたか?都内では日本百貨店でホヤの塩辛などが手に入るようです。今後PLANNERSでは、ホヤ好きを増やして、そんな方々の冷蔵庫に常備される品物をつくっていきます!

     

    サンプルが出来たら、試食会なども開催していきますので、ぜひこちらでホヤ商品化情報をウォッチしてください!

     

    今後も、PLANNERSでは様々な企画会議を開催していきます。企画会議やプロジェクトへ参加希望の方は、より詳しい情報をご案内いたします。ご興味がある方は、こちらまでご登録ください。

    この記事の筆者

    yoko koga

    こが ようこ

    IT企業にてSE、営業として働き妊娠を機に退社。地域でママ向けのイベント・講座を行う団体の代表をしている。 住んでる地域を楽しいところにしたい!という活動を展開中。好きな言葉は「なんとかなる」、子育てモットーは「死ぬこと以外はかすり傷」。