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2016.04.25

【企画格言】こり固まった「べき」から離れユーザー視点で見つめ直す(福田 智洋氏)

福田智洋氏格言
 
こんにちは、きくのようこです。

 

さて本日の「企画格言」は、以前、「企画人」で取材させていただいた「24時間企画のことだけ考える」という福田智洋氏の格言をご紹介します。

 

【企画格言】偉人たちの企画に関する格言・名言をご紹介――この連載では、読者のみなさまが、企画で行き詰ったときや落ち込んでいるときなど、偉人たちの言葉をヒントに突破口を開けるよう、つぶやいていきます。

 

福田 智洋氏の格言

*福田 智洋氏

「こり固まった「べき」から離れユーザー視点で見つめ直す」

出典元:企画ラボ「企画人」インタビュー

 

人材業界のウェブサービスの最前線で、黎明期から業界を切り開いてこられた福田さん。同業界において、常にこれまでにないサービスを生み出し続けてこられたその企画力の真髄を伺ったところ、返ってきたのがこの言葉でした。

 

現場にいる方々の頭の中は、知識や経験がある方ほど、企業のビジョンに束縛されて「こうあるべき」と固まってしまっていることが多いんですよ。
(中略)
まずは現場の「こうあるべき」を解体し、ユーザーにとって本当によいものは何か? という視点から考え直すようにしています。

 

確かに、サービスを作り始めると、そのつもりではなくとも、過去の経験則や、作り手の思い込みやビジョンによる「べき」が基準になってしまうこと、よくありますよね。

 

そういう時、そもそも「べき」に固まっていることに気づけない場合が多いのではないでしょうか。福田さんの場合は、過去の慣例や、既成概念にとらわれず「ユーザーにとってどうなのか?」という視点を強く持っていたことが、そのことに気づけない人との大きな差となったのでしょう。

 

こうしたフラットかつ、本質的な視点を持つことは、なかなかできないことではありますが、「ずっと企画を考え続けた」という福田さんのベースとなる思考の方法はここにあるのですね。

 

そして、たとえ「べき」の中で凝り固まっていて、おかしいと気づいても、それを周りに納得できるように伝え、新しい企画を打ち出せることも、簡単なことではありません。福田さんは、ユーザー視点から課題を明確に特定し、メタファを使って抽象化することにより、しっかりと企画を伝え、形にしてこられたそうです。

 

「べきから離れる」こと、「ユーザー視点に立つ」こと、「抽象化する」こと。

 

シンプルでありながら、実はなかなかできていないポイントです‥‥‥。ドツボにはまりそうになったら、「まずは”べき”に陥っていないか」を自問自答するところからはじめたいですね。

 

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この記事の筆者

きくの ようこ

きくの ようこ

人生・ナリワイを自由にデザインし、実現できる社会になればいいな、という願いを胸に、ライター、コーチ、ファシリテーターなどを生業とする。東京に居を構えながらも地方や森に出没することが多い。特技は、人の強みや夢を絵に描くこと。