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2016.01.23

コンセプトってなに?の悩みを解決!  『成功はすべてコンセプトから始まる』 木谷 哲夫氏(著)

 

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こんにちは、最近時間があると青山ブックセンターに出没するjunchaです!

 

小説・雑誌・デザイン本、専門書やビジネス書・・・・・・。ちまたに溢れる本には企画のヒントもいっぱいです。私も、金融系の企業のパンフ作成時に絵本の見せ方を思いついたり、アタマが煮詰まっていた時、美術雑誌から思わぬヒントをいただけたり、これまでどれほどの本に救われたことか。

 

ということで、「企画ラボ」では、「企画に携わる人なら、ぜひ読んでおきたい一冊」というシリーズをスタートすることになりました!

 

第1回目は、木谷哲夫氏著『成功はすべてコンセプトから始まる』です。

 

コンセプトとは、心の底からコミットできるもの

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会議で上司から「そのコンセプトはなにか?」と問われたり、「コンセプトが曖昧なんだよね~」なんて先輩にいわれちゃったり。「コンセプト」という言葉が飛び交う日常。

 

いやいや、そもそも「コンセプト」ってなんなの? そんなモヤモヤを、この『成功はすべてコンセプトから始まる』が解決してくれます!

 

『amazon』の内容紹介には、こうあります。

 

「コンセプト立案力」とは? マッキンゼー出身の著者がわかりやすく解説!

 

今の時代、仕事をしていて困難にぶつかっていない人など、果たしているのでしょうか。企画会議直前の会社員、店の売り上げをぐんと伸ばしたい人、町おこしのアイデアを練っている人、商店街の活性化に取り組んでいる人、なんとなく仕事に手詰まり感のある人・・・日本で、今、この瞬間から、具体的にどのように仕事をしていけばいいか。

 

日本人が弱いと思われがちな「コンセプト立案力」の身につけ方をわかりやすく解説! できるかできないかよりも、まず、しっかりとゴールを思い描き、その方向に走り出すこと。

 

マッキンゼー・ウォートンMBA・京都大学で起業の授業と、ビジネスの理論と現実とを知り尽くした著者が、「やってみたい。でも無理だろうな」と思っていたことが、実は「特別な能力・アイデアがなくても実現できる」のだということを明快に解き明かす。

 

・「コンセプト・ドリブン」 ・「組み合わせ能力」 ・「三本柱発想法」 困惑と混沌に満ちた今の時代が、逆に、チャンスにあふれたワクワクする時代にみえてくるでしょう!(amazonの内容紹介)

 

とても説得力のある紹介文! まさに、この通りなので四の五のいいません。

 

なぜ、コンセプトが必要なのか?」という基本の考えから、「良いコンセプトを生み出す技」「コンセプトの効果」「コンセプトによる実現可能性」まで、ヒット商品などの事例をもとに分かりやすく解説されています。

 

私が特に共感したのは、「コンセプトとは、論理的思考力でも、経験や知識の豊富さでも、クリエイティビティの力でもなく、ゴールの姿を描くことができる力」という一文です。「コンセプト=概念」という一般的な考え方ではなく、「ワクワクする『あるべき将来像』であり、自分が本気になり、心の底からコミットできるもの」ということ。

 

この本を読んでいるだけで、まさに、ワクワクしてきます!

 

まとめ

 

クリエイティブ・ディレクターの私も、新人の頃、「コンセプトの重要性」を叩き込まれ、当時は「なんのこっちゃ?」という感じでしたが、今では、どんな仕事も「コンセプト」なしでは考えられません! ほぼ「コンセプト」からはじまります。

 

私の場合、「コンセプト=着地点」であることが多いです。この仕事は「どんな着地をさせようか」、それを考えると、どんなに困難な課題があってもワクワクしてきます。

 

ということで、今回は「びしびし納得しちゃう度 ★★★★★」とさせていただきます!

 

毎週企画会議でアタマを悩ませている方、ヒット商品を企てようとしている方、はたまた、仕事に面白みを求めている方・・・・・・、ぜひ本書を手に取ってみませんか?

 


*『成功はすべてコンセプトから始まる』
*木谷 哲夫 (著)
マッキンゼー出身/マッキンゼー・ウォートンMBA・京都大学講師
*出版社:ダイヤモンド社
*2012-9-13


 

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この記事の筆者

juncha

juncha

広告・人材業界を経て、クリエイティブディレクターとして独立。さまざまな企業戦略・メディア制作・人材領域に関わりつつ、キャリアコンサルタントとして、主に若者のキャリア支援に従事。ゆるいモットーは志高く、腰は低く。大勢に影響なければ、すべてよし!