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2015.09.17

企画のプロ直伝!?「はたらきカタを企画する」する自由なワークスタイルとは

 

【企画のいろは】そもそも企画って何? 企画力を身につけるにはどうしたらいいの――?この連載では、ゼロからでも始められる企画のあれこれをつぶやいていきます。

 

不満があるなら、理想の「はたらきカタ」を自分で企画しちゃえば!?

企画のいろは2

 

以前のコラム「そもそも企画って何?」でもお話しましたが、私の考える企画力とは、「課題解決をするチカラ」です。

 

課題解決は、言い換えれば、理想と現実のギャップを結んでいくこと。そう、企画できるのは商品やサービスという話だけではありません。「働き方」だって、企画できます。

 

「子どもが小さいから1日3時間しか働けない」
「求人のないような地方に住んでいて、働きたいけど仕事がない」

 

例えばこんな働き方がしたいけれど、できない……、と理想と現実のギャップを感じている方は結構いるのではないでしょうか?

 

「できない……」「難しい……」とあきらめるのではなく、「じゃあ今の現実から、理想の状態にするためにはどうしたらいいだろう?」と考えてみる。現実を起点に、理想に結びつけるには?を考えるのが企画の思考です。大事なのは、「で、どうする?」です。

 

今ある規定の枠にはめられないなら、それを実現できる新しいカタチをつくればいい。自分が理想とする働き方は、自分でつくることができるんです。

 

実際、弊社のメンバーも、八ヶ岳のふもとで暮らしていたり、カンボジアに住んでいたり、お子さんの状況で仕事ができる時間がかなり制限されていたり…… 様々なメンバーがいます。まさに新しい働くカタチをつくり続けています。

 

「企画力がはたらきカタをつくる」3つのポイント

企画のいろは1

 

なぜ、「企画力がはたらきカタをつくる」といえるのか、当たり前といえば、当たり前かもしれませんが、3つのポイントをまとめてみました。

 

1.自分のはたらきカタを企画する

 

まず1つ目のポイントは、前述のとおり、企画力があれば「自分で自分のはたらきカタを企画する」ことができるということ。

現状に不満があるならば、その課題を解決して、自分が求める理想のはたらきカタを実現することができます。

 

2. 企画力があれば、どんな環境でも必要とされる

 

2つ目のポイントは、企画力があれば、どんな環境でも必要とされる人材だと言えること。繰り返しにはなりますが、企画力は課題を解決する力。課題解決能力は、あらゆる仕事で求められる力です。

 

そしてどんな環境にも、「課題」はあふれているもの。しかも現代は、顕在化されているわかりやすい課題ではなく、ひと目みただけでは「何が本当の課題か?」がわかりにくい、潜在的な課題の方が増えています。

 

これまでは「決まったことをうまくこなす人」が重宝されていたかもしれないですが、これからは「問題が起きたときに、解の仮説を立て、解決できる人」さらには「潜在的な課題を特定し、それを解決していける人」が、どんな職種でも必要です。

 

たとえばライターなら、ただきれいな文章が書ける、というだけでは不十分、デザイナーなら、ただカッコイイデザインができるだけでは不十分といえるかもしれません。大切なのは、その文章やデザインが、解決したい課題のソリューションになっているか。そこを常に意識できているか、です。

 

3. そもそも企画力があれば、自分で仕事がつくれる

 

3つ目のポイントは、「そもそも企画力があれば、自分で仕事がつくれる」ということ。お客様となる第三者の課題を発見し、それを解決する企画力があれば、それが仕事になります。

 

誰かに与えられた既存の枠の中で働くのではなく、自分で仕事を生み出すことができるようになると、「はたらきカタ」の自由度があがります。

 

先ほども言ったとおり、いろんな課題がいっぱいの世の中。課題を察知し、解決するチカラがあれば、起業もできるし、フリーランスにだってなれる。会社の中であっても、それに近い、主体的な動き方が実現できるようになります。ポジションだって工夫次第でつくれちゃいます。そんな人を何人もみてきています。

 

私自身、「こんなこと困っているんだけど……」と、よく相談を受けるのですが、その相談の課題を整理し、その解決策を考え話しているうちに、これが提案となり、いつのまにかその策の実行をお手伝いすることで仕事になっていることもしばしば。そんなこんなで、起業してから7年という日々をなんとか積み上げてくることができています。

 

個人だけでない、企業も「企画力」次第で可能性が広がる

 

これらは個人だけの話ではありません。まさに、企業も、個人との関係、はたらきカタにおける企画力が問われる時代だと思います。優秀な人材がいても、既存の枠組みにはまらず、接点が企画できなければ、そのチカラを活用できないわけで……

 

特に小さな企業はこれが成長のカギだと感じています。小さいからこそ、接点をケースごとにつくりやすい。仕組化はそのあと。そんなこんなで、弊社も、試行錯誤の毎日ですが、この企業視点の話は、また別の回でつぶやきたいと思います。

 

まとめ

 

  • 企画力とは、課題を解決する力。言い換えれば、理想と現実のギャップを埋める力

 

  • はたらきカタの現状に不満があるなら、企画力で理想のはたらきカタを手に入れられる

 

  • 企画力があれば、3つのポイントで「はたらきカタ」を変えられる

・自分のはたらきカタを、自分で企画できる

・どんな環境でも必要とされる人材になれる

・そもそも自分で仕事がつくれる

 

  • 企業も企画力で、新しいはたらきカタをつくる時代

 

この記事の筆者

粟田 あや

粟田 あや

化粧品、コンサル、人材業界を渡り歩く。営業から企画、採用を経験し、独立。コーポレートブランディング・教育・商品開発・PRなど、ブランディングにまつわる幅広いプロジェクトに日々奔走(迷走?) モットーは「迷ったらやっちゃえ」