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2016.02.19

【企画書の書き方入門】 初心者にもオススメ! ちょっとした作成の4つのステップ

企画書1
 
ビジネスのあらゆる場面で必要となる「企画書」。
いざ作成となると、さてどうしたものか、と悩むことも多いですよね。
 
最近ではパワーポイントもあらゆる機能も増えたので、それなりの見栄えのものは誰でもできますし、いろんな見せ方もできます。 

簡潔に数枚でまとめたり、デザインに凝ったり、動画をさしこんだり・・・・・・。作成法はいろいろですが、問題は中身です。大切なことは「何のための(誰にむけての)、企画書か」ということ。
 
そこで今回は、企画書作成のポイントを少し考えてみようと思います。

 

「企画書」とは、答えを導くためのツール

drawing a mindmap
 
そもそも「企画書」の前に、まず「企画」という言葉。さまざまな解釈はありますが、私たちは「企画=課題を解決すること」だと考えています。
 
つまり、課題解決(目的に達する)のための手段・策が「企画」であるならば、「企画書」とは、その「課題」を解決するための必要な道すじであり、その企画(アイデア)を文書化・図面化したもの。
 
その「課題」に対し、どうすれば解決するのか、どんなゴールが実現できるのか。その道すじをまずはまとめたものが「企画書」であり、そういう意味では「答えを導くためのツール」ともいえますね。

 

企画書」とは「相手が共感できる材料」=握りのもと

 
「企画書」が「課題解決のための道すじをまとめたもの」であるならば、そこで重要なポイントがあります。それは、「その課題」自体が共有できなければ、「企画書」は無意味なものになってしまうということです。
 
どんな「企画書」であっても、少なからず、その「企画書」を提出・提案する相手がいます。であれば、まずその「企画書」は「相手が共感・納得できる材料」でなければなりません。いきなり「提案」から書き出しても、それはあまりにも一方的。
 
相手の現状・課題を明確にし、それを共有できてこその「提案」になるのです。
 
つまり。
 
企画書4

 

相手の「ニーズ/課題」を明確化し、その「課題を特定化」し、まずはここを「共有」する。いわば、ここを相手と「握れるか」が企画書で一番重要だと思います。

 

「企画書」の構造化のポイント

 
正しい「企画書」の書き方なんてありませんが、ある程度、構造化しておくと作成しやすく、アタマの整理にもなります。私の場合、大きくはこんな感じで作成します。
 

    (1) 現状分析・ニーズの整理 (相手は誰? 何のため? 何が悩み?)
    (2) 課題の発見 (本質の課題は? そもそもの課題は?)
    (3) 方向性・解決策 (どのような状態になることが理想?)
    (4) 企画コンセプト (着地点・ゴールの言語化)
    (5) 具体的な提案 (具体的な施策・展開案)

 
クライアントや仕事依頼内容にもよりますが、おおよそこんな感じです。これを1つ1つ先方と握りながら、進めていくと提案が通ることが多いかな。
 
「構造化」というと難しく感じる方もいらっしゃるので、そういう場合、私は新人のメンバーとかには、こんな風な流れで考えるよう伝えます。
 

    (1) ということは (現状は○○、課題は○○ということ?=課題を握る)
    (2) 要するに (本来/未来は○○したい?=目標の整理&共有)
    (3) であれば (どうすれば解決できるか=たとえば○○するの提案)
    (4) そのために (具体的解決策の提案&共有)

 
「ということは」「要するに」「であれば」「そのために」という、さらに大ざっぱな4ステップでも、十分構造化のベースになりますよ。

 

まとめ

 
冒頭に記述したように、「企画書」で大切なことは「何のための(誰にむけての)、企画書か」ということ。この企画は「誰の、どんな悩み(ニーズ)」を解決するためのものか? 解決とは「どんな状態なのか?」、まずはこの点を熟考することが一番重要な気がします。
 
もちろん「企画書」に正解はありませんが、何かのヒントになれば。
 

 

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この記事の筆者

juncha

juncha

広告・人材業界を経て、クリエイティブディレクターとして独立。さまざまな企業戦略・メディア制作・人材領域に関わりつつ、キャリアコンサルタントとして、主に若者のキャリア支援に従事。ゆるいモットーは志高く、腰は低く。大勢に影響なければ、すべてよし!