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2020年11月9日

環境に配慮した「竹歯ブラシ」でホテルのアメニティに新しい選択肢を。MiYO-organic-、山本美代さん

皆さんはご自宅でどんな歯ブラシを使っていらっしゃいますか?
毎日使うものだからこそ、使い心地がよく、環境にもやさしく、デザイン性が高く、低価格で揃えられたらうれしいですよね。

今回は、そんなまさに理想の歯ブラシを実現させた、サステイナブルブランド『MiYO-organic-』 の山本美代さん にお話を伺いました。

商品開発やブランドプロデュースのみならず、名古屋の店舗プロデュース会社、株式会社豊和の2代目をつとめ、環境配慮テイクアウト容器ECサイト「DINING+ SUSTAINABLE」を運営、食器ソムリエとして講座展開もするなど幅広く活躍されている山本さん。

彼女の竹歯ブラシ商品開発までのヒストリーやこだわり、アクションにせまります。

製品開発のきっかけは、ホテルのアメニティ歯ブラシ

はじまりは2018年。出張先のホテルで歯を磨いていた山本さん。
そのとき、いつもはあまり気にしていなかったアメニティ歯ブラシに目がとまったそう。

「たった1~2回使っただけで捨てられてしまうなんて、もったいない」

その事実に改めて気付いたとき、このホテルで、日本中で、世界中で1日に何本の歯ブラシがゴミになっているんだろう、と衝撃を受けた山本さん。

翌日、他に環境に優しいアメニティ歯ブラシがあるのでは?と思い、国内、海外問わず色々とネット検索、ホテルアメニティを取り扱う業者さんにも問い合わせました。
しかし、「エコ」を謳っていても実際に環境に配慮している商品が少なかったり、スタイリストの観点でみて、「これなら使いたい」と思えるような洗練されたデザインの歯ブラシにも出会えなかったといいます。
ホテルが環境にいい商品を使おうと思っても、選択肢がなかったのです。

そこで、山本さんは、「世界でいちばん地球のことを考えた、安心・安全な商品をつくり、世の中にECOな選択肢をつくろう」と決意。
MiYO-organic-を立ち上げることになります。

MiYO-organic-の竹歯ブラシのこだわり

山本さんが強い思いをもって作っている竹歯ブラシ。
そこには沢山のこだわりが詰まっています。

今回は3つのポイントに絞ってご紹介します。


①素材にもこだわった「竹」
100%オーガニックの竹素材を使うことで、プラスチックゴミを80%削減を実現しているそう。
また、通常では商品に使いづらい竹の節部分も利用したり、包装紙にも竹端材を練りこんだ竹紙を採用したりと無駄のなく使いきることを心がけていらっしゃいます。

②毎日使う者だからこそ。安心・安全
特許技術を使用したオーガニック製法で、超音波/紫外線による殺菌消毒も行っており、防カビ剤、漂白剤不使用で生産しているのだそう。
口に入れるものだからこそ、安全、安心にも配慮されています。

③ホテルアメニティではなかなか出会えない、おしゃれなデザイン
竹でできている歯ブラシは、置いてあるだけでとてもおしゃれ。
また、竹の風合いや微かに香る自然の香りは、使っていてとても心地いいのだそう。
朝も清々しい気持ちで過ごすことが出来そうですね!

柄の部分にレーザー刻印も可能なのだそう。
ホテルのロゴやマークなど、オリジナルのデザインを作ることもできます。

また日本人の口に合う、ヘッドのサイズを追求し、通常よりも小さく使いやすくしているそう。
日本ブランドならではのこだわりです。

ブランド名『MiYO-organic-』に込められた思い

ブランド名は創業者、山本さんのお名前からきています。
山本さんのご家族が、「美しい者を代々受け継いで行く人間になるように」という思いを込めて、美代という名前をつけたのだそう。

その名前に込められた使命を全うできるよう、美しい地球を次の世代に受け継いでいけるように、私達がいまできることをやる、という覚悟と責任、熱い思いの表明として、ブランド名が決まりました。

行動力の原点。それは「自分ごと」として捉えることで生まれた責任感

製品開発にあたり、とにかく様々なヒトに出会い、生産現場に自ら足を運んで、リサーチしていたという山本さん。
それは日本国内に留まらず、台湾や中国などアジア諸国、またヨーロッパの中でも環境先進国として認知されている、オランドやベルギーまで。
数ヶ月の時間を費やして、素材の専門家や製造現場、向上、エコ意識の高い消費者や活動か、デザイナーなど沢山のヒトと話したことが、材料選びや製品開発に繋がったのだそう。

出張先のホテルで感じた、「たった1~2回使っただけで捨てられてしまうなんて、もったいない」という思いから、製品開発まで、留まることなく突き進んだ山本さん。

その行動力の元にあるのは、この世界のどこにもないのなら、自分がはじめよう、これは自分のミッションだ、と未来のために取り組まなければいけないことに対して、「自分ごと」として考えられる責任感があるからだと感じました。

環境にいい選択をすることは、窮屈なことではなく、むしろ豊かに、心地よい生活を演出してくれるきっかけになる。そんなブランドにしていきたいという山本さん。

一人ひとりが山本さんのように「自分ごと」として考えて、小さなアクションからでもはじめていけたら、よりよい未来に繋がるのではないかと思います。

おわりに

山本さんは、アメニティ=使い捨てという概念をなくし、置いてある歯ブラシを「ギフト」としてお持ち帰りいただくという形を広げていきたいと考えているのだそう。

ホテルというエンターテイメントの中で、ホテルアメニティは一つのホスピタリティの形でもあると思う、とおっしゃっている山本さん。
海外の方がいらっしゃったときにもお土産として、楽しんでいただけそうですよね。
概念を打ち破る、「発想の転換」の大切さを改めて感じました。

山本さんの竹歯ブラシ、『MiYO-organic-』はECサイトでも販売もされていますので、ご自宅で使うのもおすすめです。
購入しやすい1本290円(税抜)という価格も魅力的。
山本さんの思いとこだわりが詰まった歯ブラシをぜひお試しください。

▶︎『MiYO-organic-』ECサイトはこちら

▶︎山本さんが商品開発の道のりを綴っているnoteはこちら



山本美代(やまもと みよ)
ライフスタイルブランド 「MiYO-organic-」代表
「一般社団法人 食器ソムリエ協会」 代表

外資系医療会社デンタル事業部、HUGE PR、CRYSTAL LINE ウェディングコーディネーター、シンガポール食器ブランド「Luzenre」ブランドプロデューサーを経て、2017年、創業44年の店舗プロデュース会社『株式会社豊和』の事業部として『DINING+』を立ち上げる。2020年、食器ソムリエ協会を立上げ、これまでの知識と経験を元にしたカリキュラムで構成した「食器ソムリエ講座」を開講している。

また、サスティナブルな未来を目指し、オーガニックな竹製歯ブラシブランド『MiYO-organic-』をスタート、2020年5月末より販売をスタート。また、2020年4月よりサステイナブルなテイクアウト容器に特化したオンラインショップDINING+ SUSTAINABLEを立ち上げ、飲食店の環境配慮への取り組みをサポートしている。