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2020年12月22日

「家族の時間」を大切にしたい。ソイキャンドルショップ「NorthCandles」スタートのきっかけ

「家族との時間」が一番大切

北の大地・北海道にて夫婦でソイキャンドルを販売しているマミさん夫妻。日本では珍しい大豆由来の素材を使用し、その癒し効果の高さから多くの方から愛用されています。

マミさん夫妻はもともとは千葉県で働いていましたが、北海道へ移住されています。そのきっかけは、「家族との時間」を大切にするためでした。

大切なもののためにマミさん夫妻が起こしたアクションと、込められた思いや夫婦での経営について、お伺いしました。

キャンドルショップのきっかけと準備



ーNorth Candlesを始めたきっかけを教えてください。
マミ:3年前に結婚をきっかけに千葉に住んでいたのですが、その時に趣味で住んでいたところの近くで開かれていたキャンドル教室通っていました。その時は別の仕事をしていたのですが、旦那さんが作ったキャンドルを見て、「いいね、販売したら?」と言われたんです。でも当時はなかなか気が進まず、あくまでも趣味としてキャンドル作りをしていました。

大きなきっかけは、自分たちの結婚式の時のキャンドルリレーです。その時に使ったキャンドルは全部手作りで、初めて自分以外の人にむけて作ったんです。そしたら、皆さんか「香りも良い」「見た目が可愛い」と褒められて、あ、私このキャンドルを生業にできそうかも、と思って始めました。

最初は野外でハンドメイド市場に出店を始めました。その時からずっと大豆由来のソイキャンドルを作っていました。

ーお仕事としてキャンドル販売する時の準備期間はどのくらいでしたか?
マミ:1年を通して10回程度、キャンドル作りの教室に通いました。それから、実際に「ノースキャンドル」を立ち上げる時に、夫婦二人でヴィーガンだし、環境に負荷がなるべくかからない、そしてナチュラルでクオリティの高いものを作りたい!と思いました。教室で習っていたパラフィンワックスではなく、ソイワックスにしよう!と。でもソイワックスは扱いが難しくて、自分なりに3ヶ月から半年くらい実験をしていました。

ー素敵です!ソイキャンドルはサステナブルな素材ということですが、その他素材調達はどうされていますか?
マミ:材料に関しては、東京にいた時のものを購入して使っています。あと、お花など植物はできるだけ地元のものを使っています。今年・来年あたりで自分でお花を育てて挑戦したいですね。

「家族との時間」を大切にしたい




ーなぜそれまでやっていた仕事からキャンドル作りをしよう!と思われたんですか?
マミ:旦那さんはカナダ人で、私は北海道出身です。千葉に住んでいたら家族に会いたい時、カナダか北海道にいくには長期休みが必要になるんです。でもそれは会社にもよりますが、1週間くらいしか取れないことがほとんど。

その1週間だけしか家族に会えないとなると、仕事の仕方がどうなんだろう、と思ったんです。どこか会社で働くとなると、休みが取りづらい。そんな時に、旦那さんと人生において何が大事かって話をしていたら、「家族との時間」が共通の答えでした。

ー「家族との時間」が共通の大切なことだったんですね。
マミ:はい。当時夫婦二人で千葉に住んでいて、夫は英語の先生、私はパートで働いていました。今考えると、あの頃は毎日朝から晩まで仕事に追われていたと思います。

やはり、家族との時間を確保するためには、自由に仕事をする方がいいと思ったんです。そして、自由に仕事ができるようにするには、自分たちに何かスキルがあった方がいいことに気付きました。

「時間をただ浪費するだけでなく、将来のために使える何かを。」と思った時にマッチしたのが、キャンドル作りだったのです。

ーなるほど。お二人みたいにワークライフバランスを整えて仕事したい!ってなっても踏み出す勇気が入りますが、お二人は共通の大切なものが家族との時間だったから踏み出せたんですね
マミ:なんのために働くかを考えると、仕事中心ではなく、「家族」を中心にしたかったんです。でも仕事は忙しいし、いろいろ悩む時期もありました。そんな時に私の心を救ってくれたのが、キャンドルの灯だったんです。

キャンドルで癒しの時間を作る




ーキャンドルの癒し効果は日々すごいですもんね
マミ:やはり、1日の中で何も考えずにボーッとする時間は大切ですね。今もスマホみたり、テレビみたりの時間が多くなると、ふとした時にキャンドルを灯して無の時間を作るんです。それが自分にとっては大切で価値のある時間だと感じました。

使っていただく方へ”自分のための癒しの時間やリラックスの時間”をお届けしたいと思っています。

ーそうですね、最近はなかなか普段の生活でキャンドルを灯してリラックスする時間がないですもんね。二人はその時間がありますか?
今はやっぱりたまに電気を消して真っ暗にして、ボーッとしてリラックスする時間は大切な時間です。

夫婦だからこそ乗り越えられる




ー旦那さんと二人で運営されていますが、働き方やコミュニケーションなどお互いに気をつけていることはありますか?
マミ:お互い違う人間なので、もちろん作業のペースは違います。例えば、彼は夜型ですが私は朝型、みたいに。なので、お互いのペースを尊重してやっています。四六時中ずっと一緒にいるので、仕事の話ばかりしてはいますが、夫婦だから言えることはちゃんと言えますね。ここはちゃんとやって欲しい!みたいに、小さなこだわりなどは理解してくれているのでありがたいです。

ー夫婦だとそういった良い点があるんですね。では実際に事業をスタートする上で大変だったことなどありますか?
マミ:千葉からカナダに引っ越して、半年くらい経った去年の12月に北海道に帰ってきました。もちろん引っ越してきたばかりの時は仕事もなくて、キャンドル作りをしていました。なので最初は周りからも反対されたんです。キャンドルだけじゃ生活できないのでは?と言われました。

でも私たちにとって大切なのはやっぱり、「家族の時間」だったんです。夫と一緒に過ごす時間を大切にしたいという気持ちが根底にあって、周りの方と喧嘩することもありましたし、ゼロからのスタートだったのできつい時期もありました。

今は多くの方にNorthCandlesを知ってもらっているので、応援してくださる方々の声でなんとかやっていけてます。

ー周囲からの反対…お二人と同じような思いをしている人はいっぱいいると思います。そういった時は、どう乗り越えましたか?
マミ:何よりも夫が自分たちがやっていることに自信を持ってくれていたのです。なので諦めることもなく頑固に踏ん張って乗り越えることができました。

夫との時間を大切にしたい思いと、夫婦でひとつになって何かひとつを生業とすることは大きなパワーになると感じました。

まとめ


多忙なお仕事を日々淡々とこなす中で気づいた、「家族との時間」の尊さ。そこに人生におけるモッタイナイを見出し、キャンドル作りを通して大切な人との時間を取り戻しただけでなく、使ってもらう方々に対しても「自分のための時間」を贈るNorthCandlesのマミさん夫妻。

日々の雑踏の中であらゆることに時間を失われがちですが、大切な人との時間がどれだけ大切で、そのために行動することの大切さを改めて教えていただきました。

癒しの香りとリラックスできる空間作りに、ソイキャンドルを選んでみてはいかがでしょうか? ▶︎HP:northcandles.jp

NorthCandles  Instagram / Facebook
北海道とカナダ出身の夫婦が作るハンドメイドキャンドル。 キャンドルは全て大豆由来のソイワックス100%使用しプラスチックフリー梱包。 1年前に北海道に移住し自宅兼工房でハンドメイドキャンドルを製作、販売中。忙しい1日の終わりにキャンドルの灯り香りで "ほっ”と一息ついていただけるような時間をお届けします。

ライター :河原あい
管理栄養士/環境共生学(修士)環境に配慮した暮らし方のひとつとしてヴィーガン生活を送っている。現在株式会社アイクリエイトにてライター業務、SNS運用業務を行う。文章を通じて人々に心と体を豊かにして欲しいという思いで執筆活動中。