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2021年1月13日

ケールという食材へのハードルを下げるために「型にはまらない」取り組みを。Kale farmスタートのきっかけ

「こんなに美味しいケールの魅力を知らないのはモッタイナイ」

野菜の生産、レストランでの提供、商品開発など幅ひろい事業展開をされているALL FARM。150〜200種の野菜を育てる中で、ケールの占める割合が増えてきたこと、チームメンバーみんながケールを大好きだったことから、新事業「Kale farm」を立ち上げました。

今回はALL FARM代表取締役の古森さんから、ケールという食材との出会いや、Kale Farmをもっと多くの方に知っていただくための取り組みについて伺いました。

▶︎ALL FARMについて詳しく伺った記事はこちら
野菜の生産から商品開発、レストランでの提供、商品開発までを一貫して手がけるALL FARM古森啓介さん

ケールとの出会いはアメリカ。



ーケールを育てることにしたきっかけを教えてください。

ALL FARMの創業は6年前になります。アメリカにいく機会があった時、畑やレストランを回る中で、初めてケールを知りました。当時から、どこのスーパーやレストランに行っても、必ずと言っていいほどケールが並んでいたんです。

日本ではあまり見かける機会がなかったので、調べてみたところ、青汁の原料で栄養価が高い野菜だと知って。栽培を始めることにしました。

ー確かに日本のスーパーでは、あまりケールを目にする機会もないですよね。そんな中で、Kale farm事業の取り組みもすごく魅力的だと感じます。

アメリカのケールはすごく硬いんです。自分たちで無農薬、オーガニックで育ててみると、苦味も少なく、単純に美味しいと感じて。そこから育て始めて、スタッフもみんなケールが大好きなので、ケールの栽培面積がどんどん増えていきました。

また、今年は来なかったのですが、千葉は毎年9月、10月ごろに台風が直撃します。ルッコラ、なす、カブなどはその台風の影響で全部やられてしまったりするんですけど、ケールは強くて、ちょっとの風ではやられない。ひどい時は倒れてしまったりする時もあるけど、生命力が強いんです。そんな野菜を食べれば、身体も強くなるのでは?と思って。そこから生まれたのが、今年4月にスタートした、Kale Farmの事業です。

ー古森さんご自身もケールを毎日食べていらっしゃるそうですが、身体への変化はありましたか?

この6年くらい病気もしていませんし、インフルエンザにもかかっていませんね。至って健康でいられているのはケールの影響かなと思います。

「こんなに美味しいケールの魅力を知らないのはモッタイナイ」



ーKale farmでは、お得に購入できるキャンペーンも沢山行われていますよね。かなりお得に購入できることもあり、太っ腹だなと思いました。

もっと色んな方に知って欲しいという思いが根底にあります。僕らは「飲んでもらいたい」と思っているけど、日本ではまだケールという食材に対するハードルが高いし、そもそも興味がないという人も多いんです。いろんな形でチャレンジして欲しいし、届けていきたいと思っているので、手に取りやすい機会を増やしたいと思っています。

ー確かに今まで、ケール=青汁のイメージがすごく強かったので、年配の方の支持が多いように感じていましたが、Kale Farmさんはパッケージやストレートに伝わるコンセプトも素敵で、若い人も手に取りたくなる要素が詰まっている気がします。

パッケージもみんなで考えました。まだまだ始まったばかりの事業なので、もっとブラッシュアップしていきたいですね。毎日色んな改良をしています。

農業って、残念ながら、まだ世間的に「カッコ悪い」みたいなイメージもあって。 農業をやりたい人は少ないと思ういますし、農家さんの平均年齢も70歳くらいだと言われています。農家さんの話を聞くと、自分の息子、娘には継がせたくないって人が多いんです。また子供たちとしても、カッコよくないし、大変そうだし、稼げないから継ぎたくないという考えが、未だに根強くある状態で。

私たちは、若いメンバーが多いので、農業ってカッコいいと思ってもらえるようでありたいと思っているので、パッケージのデザイン性にも意識して、こだわるようにしています。

ーチームの中には若いメンバーが多いとのことですが、どんなメンバーがいらっしゃいますか?

実は、Kale farmの責任者は弟が担当しています。他のスタッフはレストランでも働いている人もいますし、インターン生や興味があるので手伝いたいと言ってくれているレストランのアルバイトの方も。 若い世代も巻き込みながら新しい企画を生み出しています。やはり彼ら彼女らは、SNSにも精通して居るので、インスタライブなど色んな企画にチャレンジしてくれます。

ーInstagramやパッケージに入っているリーフレットでも、そのまま飲むだけではないドリンクのアレンジなど、ユニークで面白いと思いました。様々なアイデアの源泉は、どんなところにありますか?

とにかくなんでもチャレンジすること!型にはまらず、色んなものを混ぜたりして、トライを繰り返す中で生まれるノリを大切にしています。Kale farmのチームは4-5名なのですが、企画のアイデアはチーム内で意見を出し合って決めていますね。

ー今後、取り組んでいきたいことはありますか?

いっぱいあります。コロナ禍で、この一年で事業も大きなダメージを受けましたし、考え直さなきゃいけないことも多いし、悩みは沢山あります。でも長期的な目標としては、会社全体として、創業当時から一貫して掲げている「世界で戦っていける農業〜販売まで実施するチーム」でいられるように頑張っていきたいと思っています。

まとめ

「人類にケールを」というキャッチコピーのもと、日本ではまだまだ知名度の低いケールを普及させていくため、おいしいケールをもっとたくさんの方に楽しんで欲しいという思いから新事業を始めた古森さん。 チームメンバーと企画を出し合って、次々と新しいチャレンジを始めるなど、柔軟に取り組んでいく姿勢が大切だと思いました。

実は私もKale Farmさんのケールジュースを飲ませていただいたことがあるのですが、フレッシュでとてもおいしかったです。フルーツ果汁が入っているものもあり、飲みやすいと感じました。またワクワクするパッケージもとても素敵なので、ぜひ皆さんも飲んでみてください。



株式会社ALL FARM 代表取締役 古森啓介(@furumorikeisuke

千葉県佐倉市、群馬県安中市で在来農場の運営で生産した野菜をメインに、都内で野菜レストラン「WE ARE THE FARM」、サラダショップ「FARM TO GO」オンラインショップ「KALE FARM」を運営。

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