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2020年7月10日

週1ミールキットで「時々ヴィーガン」を始めたら、親子でSDGsを話すきっかけに

少しずつ増えている「ヴィーガン」という思想を持つヒト達。食だけではなく、ライフスタイル全般のポリシーを有するのが「ヴィーガン」です。(詳細は「知っているようで知らない『ヴィ―ガン』のこと」) 興味はあるけど、暮らしのすべてをいきなり変えるのも難しい。それでも少しずつ取り入れたいという声はよく聞かれます。そこで海外でも増えているのが、まずは週に1度ヴィーガン食の日を設けるということ。「ベジマンデー」だったり、まずは週に1日取り入れてみるのが、最初の一歩としてはいいかもしれません。 そこで、オイシックス・ラ・大地が運営するOisixでの「Purple Carrot」のミールキットの日本立ち上げに関わったことで、実際に週に1度の「時々ヴィーガン」を家族で取り入れている世永亜実さんにお話しを聞きました。

家族も満足。簡単におしいくヴィーガンを取り入れる!

―世永さんが週1ヴィーガンをはじめられたきっかけを教えてください。


世永:昨年10月にOisixにてデビューしましたヴィーガンのミールキット「Purple Carrot」のブランディングプランナーとして関わりをもったことからです。 今は木曜日をヴィーガンの日として、夜はヴィーガン食をいただいています。


―家族の反応はいかがでしたか?(世永さんは2人のお子さん含めた4人家族)


世永:最初は「え? お肉食べられないの?」という反応だったのですが、実際にヴィーガンミールキットをつくって食べてみると、すごくおいしくて。家族も「おいしいし、カラダにいいし、環境にいいならこれでいいじゃん!」という反応でした。 夫は元々健康意識が高いので、NETFLIXの「ゲームチェンジャー スポーツ栄養学の真実」を観たり、ソフトバンクの選手が菜食に変更した話しを聞いて、自分も菜食にいっそ変えようかなと言っています。 私自身も、お肉を食べたいという気持ちがぐっと減って、野菜の素材のおいしさを味わいたいとより思うようになりました。

じつはヴィーガンより冷凍食品やミールキットを使うことのハードルが高かった




世永さんは「子どもたちのカラダをつくっているのは食だ」という想いから離乳食時代より食材に気を付け、野菜好きにするため、野菜を多く使った調理をされていたそう。そして仕事をバリバリとこなしながらも、すべて料理は手づくりのものを出していたそうです。キッチンにスマホを置いて、電話会議しながら、野菜を切ったり!なんてエピソードも。 そんな世永さんだからこそ、じつは「ヴィーガン」を取り入れるよりも「ミールキット」を使用するという方に抵抗があったそうです。


世永:もともと私自身、お惣菜や冷凍食品などを使わない環境で育てられてきたので、私の辞書に「冷凍食品」や「ミールキット」などはありませんでした。なので、最初は正直、ミールキットを使用することに抵抗感がありました。 ただOisixに関わって、厳しい基準に通った食材だけが使われていることを知って、実際に使ってみたら、「おいしいし、簡単に1品増えるし、安心して食べさせられるし、あれ? ありだな」と。 そこで、私も含めて、家事などに対して、自分の中で厳しい使命を持ち、日々罪悪感を積み重ねているヒトが多いなと気づきました。この罪悪感、使命感から安全に解放してあげたい! というのが、私の今の使命です。 ヴィーガンミールキットでは、温めるだけなどではなく、カットが必要な食材もはいっています。調理行程に一手間自分の手を加えることで「自分の料理」として食べてほしいので、余白を大事にしています。

週に1度、子どもとSDGsを考える




ある日の世永家で、Purple Carrotのヴィーガンミールキットでつくられたカレー


―時々ヴィーガンをはじめて変わったことはありますか?


世永:食卓で「今日はヴィーガンの日だね」というのをきっかけに、なんでヴィーガンという考えがうまれたのか? などの地球のことや、なかなか子どもにとっては遠いSDGsについての話しをするようになりました。 中学生の長男は、環境についての本を読みはじめ、小学生の長女とはエコバッグを持って買い物に行っています。エコバッグを忘れたときは二人で食材を直接抱えて持って帰るほどです。 子どもたちとは一緒に料理もするので、エコバッグを持って買い物する、食材を余らせない(フードロス)などが何のためか? と考えるきっかけになりました。1つ1つ点だった行動が子どもたちの中で線につながったと思います。

おわりに

自分自身の体感としては、ヴィーガンをはじめてから肌の調子がよく、1年に1回の健康診断が楽しみとおっしゃっていた世永さん。お肌も髪もつやつやで輝いていました。 ヴィーガンというと、どんな食材を使ったらいいのか、また使ってはいけないのか、というところからハードルが高く感じていましたが、ミールキットでレシピに従ってセットになった食材を調理するだけなら、手軽に自分の料理として楽しめそうです。 家族と一緒にSDGsを考えるきっかけにもなる「ヴィーガン」食。週1でも、なんでも自分のペースで「時々ヴィーガン」を取り入れてみませんか。


世永亜実 サマンサタバサジャパンリミテッド非常勤取締役 オイシックス・ラ・大地Special Planner/People’s Adviser。 大学卒業後、芸能プロダクションのアミューズ勤務を経て、 2002年にサマンサタバサジャパンリミテッドに転職。 同社のブランディングやマーケティングを統括。 2008年に執行役員、2012年に上席執行役員に就任。 2007年に長男、2011年に長女を出産。 2019年新しい働き方へ転向し、パラレルキャリアを実現。 初の著書が2020.7.13発売 「働く女性たちへのラブレター、そしてその女性たちと共に働く上司の皆様への応援歌的な本です。(世永)」 働く女性のやる気スイッチ 持てる力を120%引き出す並走型マネジメント』(翔泳社)
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