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令和6年能登半島地震への寄付の方法をPlannersが紹介

先日1月17日で阪神・淡路大震災から29年目を迎えました。 予期せぬ大地震は29年の間にも幾度となく発生しています。 2024年のスタートとなる1月1日には能登半島を震源とする大きな地震が発生しました。 そこで今回の記事では、令和6年能登半島地震の寄付先を紹介いたします。 寄付をしたいけれども、寄付先が多くどこに寄付すれば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか? 日本赤十字社やふるさと納税、クラウドファンディングを利用して義援金を寄付することも可能ですが、今回はPlannersではパティシエの辻口 博啓さん、学生団体Genkai、石川県、不要な本やCDの寄付が義援金と変わるブックオフとピースウィンズ・ジャパンの取り組みの、4つの支援活動を紹介します。

【募金箱】パティシエ 辻口 博啓さんの事例

パティシエとして活躍されている辻口 博啓さんは、能登半島にある七尾市と金沢市に店舗を展開しており、地震発生時はご自身も金沢市にいたそうです。

写真:辻口 博啓さんご提供

1月5日には、ご自身のInstagramで企業や自治体、同業のパティスリーに募金箱の設置を呼びかけ、この投稿が反響を呼び、多くのパティスリーや企業が参加を表明しています。辻口さんのInstagramのアカウントで、各参加者のメッセージと写真が確認できます。

また義援金の支援だけではなく、自身のネットワークを活用して、全国のパティシエからお菓子や、様々な企業からも水やカップラーメン、ペットフードなども集め、現地に届けています。この活動はInstagramでもご確認いただけます。

写真:辻口 博啓さんのInstagram

【街頭募金】学生団体 Genkaiの事例

Plannersの登録団体で、防災普及に取り組む学生団体Genkaiは、街頭とオンラインでの募金活動を行っています。集まった募金は全額が被災地に寄付され、被災者への支援、復興再建に充てられます、寄付後はInstagramにて寄付先を報告されるとのことです。

街頭募金は、神奈川県・大船駅で行われており、今後の街頭募金スケジュールはInstagramをご確認ください。

写真:学生団体GenkaiのInstagram投稿

【自治体への直接寄付】石川県への直接寄付

今回の地震で一番被害が大きかった石川県に直接寄付をする方法もあります。

石川県は、日本赤十字社石川県支部及び石川県共同募金会と連携し、2024年1月4日(木)から同年12月27日(金)の間、義援金を受け付けています。1月15日(月)時点で、5,591,619,989円の義援金が集まっています。

集まった義援金は、関係団体等で構成される「石川県災害義援金配分委員会」が配分基準等を決定し、市町を通じて被災者に届けられます。

詳しくは石川県のホームページをご確認ください。

写真:石川県ホームページ

【クラウドファンディング】ブックオフとピースウィンズ・ジャパンの事例

寄付はお金だけではありません。

ブックオフコーポレーション株式会社と認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンは、ブックオフが提供している宅配買取寄付サービス「キモチと。」にて全国から送られた不要品の買取額全額を、ピースウィンズ・ジャパンを通じて、能登半島地震の被災地域での医療支援、捜索・救助活動などの緊急支援に活用する取組みを行なっています。

「キモチと。」は読み終わった本、聴かなくなったCD、遊び終わったゲームなど不要になったモノを送ることで、その査定金額で様々な団体等に寄付、応援、支援することができるサービスです。

不要な本やCDなどがお家に眠っている方は、ぜひこのサービスを使って、寄付をしてみてはいかがでしょうか。お申し込みはこちらのページからご確認ください。

写真:「キモチと。」ホームページ

まとめ

今回は、数ある寄付先の中で4つの寄付先を紹介しました。様々な選択肢がある中で、どの寄付先にしようか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

執筆:小林

参考資料