2023年のPlannersを振り返る。コミュニティ活動レポート
今年も残りわずかとなりました。 みなさんにとって、今年はどんな1年だったでしょうか。 Plannersは、2015年より専門家等の力をさらに活かすためのコミュニティとして立ち上がり活動してきました。そして、より多くのサステナビリティプロジェクトを次々に生むために、今まで連携してきたプロフェッショナルたちとの個別のつながりを、有機的につながる仕組みに変えていきたいという思いから、今年8月に無料の登録制コミュニティとして、生まれ変わりました。 コミュニティのリニューアルオープンからの約4ヶ月間で、136名の方に登録いただき、実際にいくつかプロジェクトを企画・実施でき、来年につながるプロジェクトの種もまくこともできました。サステナビリティ課題解決のために行動する専門家やインフルエンサーなどの個人、企業、学生団体、メディアなどの多くの方々とつながれたと実感しています。 今回の記事では、今年のPlannersの活動を振り返り、紹介いたします。
1. 実施したプロジェクト
リニューアルオープンからの約4ヶ月間で、専門家やインフルエンサー、計1000名にものぼる学生団体に所属する未来世代などを筆頭に、136名の方に登録いただき、多くの企業、メディアのみなさまも一緒に、16のサステナビリティプロジェクトを企画、実施しました。
現在Plannersは、「食と農」「防災」「ごみ問題」を注力テーマとして活動しています。
その中でも、9月に防災月間、10月に食品ロス削減月間があり、さらに11月18、19日に開催されたエシカルイベント「MoFF2023」にて、誰でも野菜づくりができるプランターワークショップ・トークショー・ブース出店を実施したこともあり、「食と農」、「防災」のプロジェクトに多く取り組みました。
2. 2024年に実施予定のプロジェクト
2024年は、3月にPlannersを運営する株式会社アイクリエイトも取得を目指している「B Corp 月間」、防災に取り組む上で重要な日である3月11日、4月22日のアースデー、5月はごみの概念のない社会を目指しPlannersが設定している「ごみゼロ月間」など、毎月のようにさまざまな行事があります。
このような行事にあわせて、さまざまな個人、学生団体、企業、メディアとつながりながら、サステナビリティプロジェクトを企画、実行していきます。
■現在予定しているプロジェクト(一部)
・「学ぶ・感じる・やってみる」で学ぶ資源循環体験プログラム
今年、ごみの学校(代表:寺井)とスタートした「資源循環体験プログラム」。
プラスチックごみをはじめとする資源循環の課題を自分事化しながら、課題に対して正確な計画を立て実行していく機会をつくるために、「学ぶ」「感じる」「やってみる」「実行する」の4つの情報提供の場を、まずは東京都内の社会人向けに提供するプログラムで、公益財団法人 東京都環境公社 環境共生部 東京サーキュラーエコノミー推進センターから補助をいただき、2023年度はテストプログラムとして実施しています。
2023年に開催した「学ぶ編」に続いて、1月25日に「やってみる編」、1月29日に「実行する編」(企業・自治体様限定)のイベントを開催予定です。ご興味のある方は、Plannersへご登録いただき、参加申し込みください。
・未来世代とつくる、アタラシイ防災
様々な社会課題に取り組む、産官学の方々やメディアなどが手をとり、防災をポジティブで楽しいものへとシフトする「アタラシイ防災」をつくるプロジェクト。
第1回目の取り組みとして、2月25日(日) に東京・北千住マルイにてイベントを開催予定です。詳細が決まり次第公開いたします。
最後に
来年も、すでにコミュニティに登録いただいているみなさんはもちろん、新たに出会う方とつながり、相互に補完し合いながらサステナビリティプロジェクトを生み、育てていきたいと思っています。
Plannersへはこちらから応募いただけます。Plannersで活動してみたい方、サステナビリティ活動の幅を広げたい方など歓迎しています。
また、Plannersにご興味のある企業の方はお問い合わせよりご連絡ください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それではみなさま、よいお年を!